小さなグループ、大きなアイデア

二つのふる里を結ぶ橋であること

 私たちは、実際に計測される距離だけでなく、精神文化の間に横たわる隔たりに橋をかける者でありたい。その時最も重要となるのは、二つの地点にそれぞれの橋台がしっかりと足をつけ、腰を下ろしていること。確かな橋台は懸け橋の必要条件であり、それこそが、旅行会社やグローバル企業でさえもが仲介者なしには獲得し得ない私たちの強みです。もはや「ゲスト」ではない、日本とドイツ、どちらの国においても深く根を張った私たちだからこそ、両国の生き生きとした日常の様子から歴史文化のあり方に至るまで、たくさんのパズルのピースをそのままの形で皆様にお見せすることができると確信しています。

 

 以上の観点から、本サイトでは懸け橋プロジェクトならではの体験型プログラムをご紹介しています。いずれのプログラムもあるテーマの下に構成されており、学校団体様の目的型体験学習や社外研修にも適した内容となっています。

 

 それぞれのプログラムが皆様のインスピレーションの源となりますように。

 

懸け橋プロジェクト・メンバーのご紹介

 

 

チェルニー順子:リテイラー「シンフォニー」代表。通訳ガイドおよび市場調査員としての30年に渡る経験と実績を誇る。日独両国の人と人とを繋ぐ確かなノウハウを手に、この懸け橋プロジェクトを発起する。

-かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける-

-かささぎの渡すやいづこ夕霜の雲ゐに白き峰のかけ橋-

 

 

シャラ―千里:猫好きの有資格翻訳者。日本語とドイツ語のスペシャリストであり、通訳ガイドおよび語学講師としても活動する。二か国の真ん中で、チェルニー女史のアイデアを猫目を通して形にする者。

 

 

 

 

フェッツァー茉莉子:犬好きの工学エンジニア。ドイツの大学を修了し、フランス語の知識も豊富。鋭い嗅覚をもってドイツの今を伝える者。